荒尾市にお住いのお客様より、ブレーキを踏むとキーキーと音がします。ということでご来店いただきました。
原因として考えらのは、ブレーキパッドの摩耗・もしくはディスクローターのキズです。
雨の日とかは特に湿気が多いので、キーキーと鳴く場合が多く、走り始めとかは特に鳴きます。
この部品は、安全に停車するために必要不可欠な部品で、摩耗して薄くなったりすると、ブレーキが効かなくなり、大事故につながります。
基本的には車検の時に交換するのがほとんどですが、1cm近くあるブレーキパットが5mm程度残っている場合は、そのまま車検に通し、後日ブレーキが鳴きだしたら交換ですと伝える場合がございます。
皆様の車検証の中に、おそらく一緒に入っている記録簿というのがあるのですが、その記録簿は、点検をした項目が全部載っています。
もちろんブレーキパットの残りなども記載されています。
一番分かりやすいのは、タイヤの隙間からブレーキキャリパーを見てください。
そのブレーキキャリパーとディスクローターの間に挟んであるのがブレーキパットです。
通常は1cmほどありますので、だいたい目視でどのぐらい残っているか確認できます。
純正のホイールキャップのついている車などは、見えないと思うので、修理工場などに持ち込む必要があります。
あと一つ確認できるのが、ブレーキオイルの量です。
エンジンルームの中に、ブレーキオイルの残量を確認できるところがあります。
そこの量を見てもらうと、MAXのところまで入っているのが正常です。
その量が減っている場合、ブレーキパットが摩耗して多く送り出すため、残量が減ります。
多く減っている場合は、ブレーキパッドがほぼ無いと言っていいくらい減っていると思っていいです。
ブレーキパッドが減ると、ディスクにキズが入り、ブレーキをかけた時に押し戻されるキックバックという現象が起こります。
そうなると、ディスクローターの研磨もしないといけないので、お値段も倍ほどになってしまいます。
ですので、ブレーキがキーキー鳴きだした場合は、早目の交換が一番お安く済みます。
今回はタントのブレーキパット交換(フロント左右)でしたので、11,000円(税別)程度で終わりました。
ブレーキパットは車種により、値段が違いますので、あくまでも目安としてお考えください。
ワゴン車やセダンなどは、フロントとリアがディスクの場合がございますので、交換工賃は倍となります。
お見積りは、一度ご来店いただく必要がございますので、お気軽にご来店ください。
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